淡水パールの硬さを知って抜け感を愉しむ

淡水パールの硬さってどのくらいなのでしょうか。ダイヤモンドは硬いということはご存知の方は多いと思いますが、アクセサリーを購入する時って硬さを基準に考えるってことはあまりないのではないでしょうか。でも硬さを少し知っているとこれまでと扱いや見方が少し変わることを、淡水パールの魅力にはまり製作に至る私の視点で解説していきます。

もくじ

1.淡水パールの硬さを知ることでこんなことが変わる

  1-1.淡水パールの硬さを知ればコーディネイトに変化

  1-2.淡水パールの硬さは?

2.淡水パールの硬さを知れば手入れが変わる

  2-1.柔らかい布は最終手段

  2-2.淡水パールのネックレスは水洗いってどうなの?

3.まとめ

1.淡水パールの硬さを知ることでこんなことが変わる

淡水パールのアクセサリーを選ぶ時は、デザインや形、色や照りはしっかり見ると思います。そして着ける洋服やシーンも重要なポイントです。

それに加えて自身の場合、淡水パールの硬さを知っておくとワンランク上の愉しみ方ができると思うようになりました。

以前は、定番のようにコンサバ風に仕上がっていましたが、今では肩肘を張らない抜け感のある愉しみ方ができるようになりました。そして、淡水パール本来の硬さや他の石の硬さを数字で知ることで取り合わせ方を意識するようになりました。

1-1.淡水パールの硬さを知ればコーディネイトに変化

淡水パールはダイヤモンドと比べると半分以下の硬さになります。それはどういうことかというと、ダイヤモンドよりも柔らかいということです。

組み合わせかたによってどちらかが痛むなんて、単品で着ける時のことを考えると代償は大きすぎます。

そして洋服によって重ねづけをする場合、淡水パールより硬い石と重なることで淡水パールにキズがつくこともあるのです。しかしその反面、淡水パールのアクセサリーをカジュアルに着けることができるので、コーディネイトが愉しめます。(自身の場合は石が重ならないようにしています)

1-2.淡水パールの硬さは?

鉱物の硬さの基準は、引っ掻いたときにできる傷のつきにくさになりモース硬度で表されています。あくまでも引っ掻き傷なので、ハンマーで叩くと砕けます。

宝石の硬さを調べると一覧で教えてくれるサイトが多く見受けられるので、淡水パールに限らず重ねづけされる時の参考にされると良いかも知れません。

1~10段階に分かれ数字が大きくなると硬くなります。淡水パールは3.5~4.0あたり、ちなみにダイヤモンドは10.0になります。

2.淡水パールの硬さを知れば手入れが変わる

硬さは手入れの重要なポイントと考えても良いと思います。

自身も石の硬さを知ってから、取り扱いがより慎重に変わりました。

2-1.柔らかい布は最終手段

以前の私のブログにも柔らかい布でやさしく拭きとりとしていましたが、さらに慎重な手入れを実践するようになりました。

やはり柔らかい布でもキズがついてしまう場合があるので、使用後はジュエリークロスやレンズブローで埃を除去することをおすすめします。

でも手持ちがない場合は、自身も柔らかい布で拭き取っているのが現状です。皮脂の汚れはやはりクロスがおすすめですね。

2-2.淡水パールのネックレスは水洗いってどうなの?

淡水パールだから水道水で水洗いもできるんじゃないかと考えがちですが、水道水にはカルキが含まれています。

どうしても汚れがきになるようでしたら、蒸留水などに浸した柔らかい布を硬く絞り拭いてあげる方が安心です。

その場合、気をつけなければいけないことは、十分に乾かしてから保管することが大切です。ネックレスの場合紐が濡れているとカビや変色したりと劣化が進み、ネックレスが切れやすくなります。また経年劣化等による汚れやキズの場合は、パール専門店に相談されるとリフレッシュして頂けますよ。

3.まとめ

コーディネイトも淡水パールと他のアクセサリーの重ねづけでイメージが変わります。その際は、淡水パールが傷つかないような取り合わせや組み合わせ方が、いつまでもお気に入りアクセサリーで保つことができます。いつも清潔で煌めく照りはケア方法が重要なポイントです。

 

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